取組実績 Project

Project.011

借地権者との関係性が良好ではない
底地権、借地権者への合理的な提案
により、底地権の商品化及び
双方の経済的合理性の形成を実現

問題点・悩み

長年続く、土地賃貸借契約の中で、底地権者と借地権者の関係性が良好ではなくなってしまった底地権。
近い将来、相続を受けたとしても、収益性が低いうえに直近で更新を控えており、借地権者とのトラブルが不安。

解決策

流動性のかなり低い底地権を売主様がご納得のいく価格で取得。
その後、借地権者と契約内容の確認及び、今後の人生計画を詳細にヒアリング。
ヒアリング内容を元に、借地権者にとって、土地賃貸借契約続行か土地取得が合理的か2方向で検討し、売主様及び借地権者双方にとって経済的合理性の形成を実現。

対象物件は、長年借地権者に賃貸をしてきた底地権でした。近隣商業地域の角地であり、土地のポテンシャルは高いものの、底地権であるが為に、土地利用の制限が強く、収益性も低い為、流動性はかなり低いものでした。一般的に、本案件のような場合、不動産会社は周辺を地上げできる余地があるか、あるいは、借地権も取得し所有権として仕上げられるかを検討したうえで契約を行います。しかし、弊社はまずは売主様の不安を解消する為、取得させて頂き、その上で、借地権者にとっても合理的な提案を行う為、何度も折衝を行いました。

その結果、借地権者にとってもこれまで不安だった、土地賃貸借契約の更新や今後の底地権者との関係性を解消し、売主及び借地権者双方にとってご納得頂くことが出来ました。

底地権は、土地利用やバリューアップの可能性が低い土地に関しては検討を控える不動産会社が多い中、弊社は売主様の不安や悩みを解消することを第一に考え、また、売主様だけではなく、関係権利者皆さまにとって合理性の高いベストなご提案を行うことをモットーに取り組ませて頂いております。

土地面積
物件所在地

草加市中央区

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